
動物園で一番「芸人向き」なのは誰かと聞かれたら、迷わずダチョウと答える。羽はあるのに飛ばない、首は無駄に長い、走れば速いのに考えてることは薄め。しかも感情が全部顔と態度に出る。怒る、拗ねる、無視する、そのすべてが雑。生き方がすでにコントなのだ。
今日はそんな「生きるお笑い芸人」ダチョウの、どうでもいいのに無駄に面白い雑学を紹介する。役には立たないが、ちょっとダチョウを見たくはなる。たぶん。
■ 1・ダチョウはプライド高め
ダチョウはとにかくプライドが高い。人が少し近づいただけで、首をスッとそらして「フン!」という態度を取る。威嚇というより、完全に無視。あの体格でやることが思春期女子のそれなのが面白い。別に攻撃してくるわけでもなく、ただ「興味ないですけど?」という顔。
しかも気分次第で態度が変わる。さっきまで寄ってきたのに、急にそっぽ向く。情緒が安定しない。ダチョウを見ていると、プライドだけは一人前なのに中身が追いついていない生き物の典型例だと感じる。
■ 2・ダチョウのオスは口パカで威嚇
敵が現れたとき、ダチョウのオスはどうするか。答えは「口をパカッと開ける」。以上。羽を広げるでもなく、叫ぶでもなく、とりあえず口を開ける。しかもその顔が全然怖くない。と思いきや、声を出すと「ボボボ…」という地の底から響くような低音が出る。
ギャップがひどい。見た目は間抜け、音だけ本気。ホラー演出を完全に外してくるあたりも芸人向きだ。威嚇なのに笑いが勝つ。本人は真剣なのが、なおさら面白い。
■ 3・ダチョウの足に肉球ナシ
ダチョウの足はとにかく強い。速い、太い、硬い。でも肉球はない。哺乳類じゃないから当然だが、あのサイズでクッションなしは正直心配になる。実際、走ると「ドスッ!ドスッ!」という重低音が響く。軽やかさゼロ、完全に地響き。
ステップというより工事現場。にもかかわらず最高時速70km近くで走れるのだから意味がわからない。足だけ最強、他は雑。この極端な性能配分が、ダチョウという生き物の設計ミス感を強めている。
■ 4・ダチョウは意外と泳げない
あんなに足が強いのに、ダチョウは泳げない。水が苦手。走ることに全振りした結果、水対応を完全に切り捨てたらしい。湖や深い水たまりに入ると、普通に溺れる可能性がある。鳥なのに。空もダメ、水もダメ、陸だけガチ勢。潔すぎる。
もし湖でバタつくダチョウを見たら、たぶん笑う前に助けてあげてほしい。本人は必死だ。生存戦略が偏りすぎた結果、弱点がはっきりしすぎているのも、どこか人間臭い。
■ 5・ダチョウは食べ物にうるさい
ダチョウは草食だが、意外とグルメ。何でも食べそうな顔をしているくせに、好き嫌いが激しい。「これは草だけど、思ってた草と違う」と言わんばかりにペッと吐き出す。選り好みする巨大生物ほど腹立つものはない。
石や金属を誤飲する一方で、味にはうるさいという謎ムーブ。雑なのか繊細なのか分からない。鳥界のセレブ気取りだが、実態はワガママなだけ。このアンバランスさが、ダチョウのキャラをさらに濃くしている。
■ まとめ
プライドは高い、食べ物にうるさい、すぐ拗ねる、すぐ怒る。そのわりに頭はすっからかん。ダチョウは総合的に見ると、かなり面倒くさい生き物だ。でもその面倒くささが全部表に出るから、見ていて飽きない。
賢く立ち回る気もないし、反省もしない。ただ本能と感情だけで生きている。その姿はどこか人間のダメな部分を凝縮したようでもある。だからこそ、ダチョウは今日も無自覚に笑いを提供し続ける、生きるお笑い芸人なのだ。

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