
空を飛べないことで有名なダチョウ。しかし地上に降りれば、ライオンすら蹴散らすほどの圧倒的パワーを秘めた“地上最強クラスの鳥”だ。主張の激しいバサバサのまつ毛、やたら長く伸びきった首、そして思わず「小さっ!」とツッコまずにはいられないサイズの頭部。
見た目だけでも情報量が多いのに、そんなアンバランスな体で時速70kmものスピードで疾走するという事実まで加わると、もはや鳥界のネタの宝庫と言っていい。今回は、クセが強すぎるダチョウの見た目の裏に隠された意外な能力や、思わず笑ってしまうおマヌケポイントまで、魅力たっぷりに紹介していく。
◆1・キックが凶器レベル
怒ったダチョウのキックは、ただの鳥の蹴りと侮ると命取りになるレベルの破壊力を持つ。あのユルい表情からは想像できないが、太く強靭な脚から繰り出される一撃は、なんとライオンすらひるませるといわれるほど。
ダチョウの足は、走るためだけでなく戦うためにも発達しており、蹴られた瞬間には鋭いツメが突き刺さり、衝撃で骨が折れたり内臓が破裂してしまう危険すらある。人間が受けたらひとたまりもなく、私がもし真正面から一発でもくらったら、人生どころか物理的に終わる未来が見える。
見た目はどこか間の抜けた印象なのに、足だけは完全に総合格闘家クラスというギャップこそ、ダチョウという生き物の恐ろしさであり魅力でもある。
◆2・まつ毛がバサバサ
ダチョウのまつ毛は、オシャレに敏感な女子でも思わず嫉妬するほど長く濃く、風にそよぐたびに「絶対ビューラー使ってるだろ!」とツッコミたくなるレベルで存在感がある。
実はこのまつ毛、ただのチャームポイントではなく、砂漠の砂や強い日差しから目を守るために発達したもの。しかしその実用性とは裏腹に、見た目は完全にファッションモデルの撮影でも始まりそうなほどキラキラしており、真正面から見つめられると、なぜか人間のこちらが気圧されるほどの迫力がある。
まつ毛の長さが強調するぱっちりした瞳は、時に潤んでいるようにも見え、あの巨体とのギャップで妙に可愛さまで増してくる。まつ毛だけでここまで語れる鳥、ダチョウ以外にいない。
◆3・首がムダに長い
ダチョウの首は、とにかくムダに長い。スッと伸びたその長さは、見ている側が「その長さ本当に必要?」と本人に問いただしたくなるほどで、歩くたびにユラユラ揺れる姿はコントのワンシーンのようでもある。首が長いせいで、どこを見ているのかが丸分かりで、遠くからでも視線がはっきり読み取れるのがまたシュール。
しかもその視線の先には、例のバサバサのまつ毛で彩られた大きな瞳があるものだから、妙に“見てるよ感”が強く、観察されている側の人間がなぜか気まずくなるほどの存在感を放つ。とはいえ、この長い首は高い位置の植物を食べるのに役立ち、意外と生活に欠かせないパーツでもある。ムダに見えて実はしっかり機能している、そのアンバランスさが魅力だ。

◆4・頭、ホントに小さい
ダチョウは身体が大きいことで知られているが、その体格に対してあまりにも不釣り合いなほど頭が小さい。遠くから見るとまるでゴルフボールが巨大な胴体の上に乗っているようで、そのアンバランスさに初めて見る人は確実に二度見する。頭の小ささは脳の容量にも直結しており、実際に脳みそもゴルフボール並みといわれるため、「見た目通り…かもしれない」と思ってしまう瞬間は正直ある。
しかし、頭が小さくても生活に支障がないどころか、素早い動きや広い視野を確保するための構造になっており、ダチョウなりの合理性が詰まっている。とはいえ、あの巨体の上でちょこんと乗る豆粒サイズの頭部は、どうしてもコント感が強く、見れば見るほど愛おしく感じてしまう魅力を持っている。
◆5・飛べないくせに鳥界最速!
ダチョウは鳥でありながら飛ぶことができない。しかしその代わり、地上では時速70kmという驚異的なスピードで爆走する“鳥界最速ランナー”としての才能を発揮する。短距離勝負なら、世界的スプリンターであるボルト選手ですら勝てないと言われるほどで、その脚力の強さはまさに規格外。
にもかかわらず、羽はほぼ飾りで飛行能力ゼロというギャップがまた面白い。さらに、あまりにスピードが出るうえに急停止が苦手なため、勢い余って崖から落ちてしまう事故もあるという天然っぷりまで備えている。
走るのは得意なのに止まるのは苦手という、まるでコントのキャラクターのようなドジさがダチョウの魅力をより強調している。
◆まとめ
ダチョウという生き物は、じっくり観察するとまるでギャグ漫画から飛び出してきたキャラクターのような存在感を放っている。足は格闘家レベルで強靭、顔はモデルのようにまつ毛バサバサ、首はムダに長くて常に揺れているうえ、頭は豆粒サイズでアンバランス。
さらに時速70kmで走りながら止まりきれず崖から落ちることもあるという、天然ボケの才能まで完備しているのだから、ツッコミどころが尽きない。だが、この“無駄に見えて実は計算されている”ような独特の体の造りや行動を知れば知るほど、愛嬌や魅力がじわじわと湧き上がってくる。
鳥界で最もイジりがいがあり、見れば見るほど愛おしい、それがダチョウという存在なのだ。

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